EDの患者は1130万人以上と言われています。ED治療のお医者さんは「40代男性なら誰でもかかりうる病気ですから、決して恥ずかしいことではありませんし、相談しにくいことでもありません」と言ってくれます。
しかし、それでも泌尿器科にいくのは、やっぱり恥ずかしいものです。僕は、EDになってしまったのですが、泌尿器科に行くのは恥ずかしかったので、別の選択をしました。
今回は、ED治療で泌尿器科に行くのが恥ずかしい僕の取った行動をお話しをします。
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step1:まず、勉強しました
僕はEDになったのですが、正直、「何が原因でこうなってしまったのか?」ということが、全然わかりませんでした。そこで、僕が取った行動は、まず本を買って勉強をすることでした。敵を知り己を知れば、というやつです。
最初は、何が書いてあるのか分からなかったのですが、10冊以上の本を読みまくったところ、大体どの本にも同じようなことが書いてあることに気付きました。
僕のEDの原因は何だったのか?
本を読むと、僕がEDになった理由が分かってきました。これは大きく分けると2つあります。1つは「男性ホルモンが低下している」ということでした。
男性ホルモンが減ると、EDの症状が出るのです。男性ホルモンは、男らしい肉体や前向きな精神力の源となっているホルモンなのですが、これは残念なことに加齢によって減少します。僕は本当にガリガリの、骨かわスネ夫ならぬじいこす(ED夫)状態でした。
そしてもう一つ、「NO(一酸化窒素)が不足している」という原因も重要でした。今まで聞いたことがない単語でしたが、これは血管や血液と関係がある重要な物質なのです。
それから、喫煙も原因でした。僕は20年以上タバコ吸っていたのです。さらに、仕事や人間関係でのストレスもありました。このように、勉強することで男性ホルモン低下、NOの不足、喫煙、ストレスといったものがEDの原因だったということが分かりました。
step2:生活習慣を改善しました
僕のEDの原因が分かったので、次に行ったことは生活週間の改善でした。生活習慣にも色々あるのですが、特に大事だなと思ったのが食事と運動です。
食事に関しては、実は前から勉強しており、かなり真剣に取り組んでいるつもりだったのですが、ちょっと甘かったです。タンパク質をしっかり摂ることを意識して、プロテインを飲み始めました。ちなみに、プロテイン=タンパク質という意味です。僕は、そんなことすら知りませんでした。
運動に関しては、それまで僕は全くやっていませんでした。運動している人を見て「この人たちは、どうしてこんな疲れることをしているんだろう?」と、その思考回路が全く理解できませんでした。
そこで、一念発起して、ジムに通い始めました。今では週に5回トレーニングしています。今ではこういう思考になっていますが、EDになった当時は、全く運動の重要性が分かっていませんでした。
なお、簡単に言いますと、運動することで男性ホルモンが増えますし、血流が改善しますのでEDに良いのです。
step3:精力剤サプリメントを飲み始めた
それからED治療薬と、精力剤サプリメントというものがあります。これも、よく知らなかったので色々調べました。
泌尿器科に行くと、バイアグラ・レビトラ・シアリスといったED治療薬を処方されます。僕は、このED治療薬のことを勘違いしていました。治療薬と呼ぶので、EDを「治す」薬だと思っていましたが、その実態は違っていたのです。
ED治療薬にはメリットとデメリットがあります
ED治療薬にはメリットとデメリットがあります。メリットは即効性があるということです。飲んだら勃って、目的を達成できます。これは何故かというと、「PDE5」という勃起を萎えさせる物質の働きを阻害するからです。
それ自体は素晴らしいのですが、デメリットとして副作用があります。翌日まで頭痛が続き、場合によっては吐き気も起こります。そして、金銭的な問題もあります。1錠で1000円から1500円します。僕は正直、そんなに余裕がありません。
そして、ここが一番重要なのですが「ED治療薬を飲んでも、何の解決になっていない」という問題があるのです。風邪薬のように、薬を飲むとEDが治るのだと思っていましたが、違うのです。ED治療薬を飲んでも、EDの治療にはなっていません。
ED治療薬を飲んでも、EDの治療にはなっていません
(引用 https://blogs.yahoo.co.jp/crazy_tombo/49035737.html)
「治療という言葉の定義は何なのか?」という話にもなってくるのですが、先ほども言ったようにED治療薬はPDE5を阻害することで勃起を維持させる薬です。しかし、そもそもEDというのは病気です。身体のどこかに問題があるから「勃起しない」という状態が起こっているのです。
それを薬を飲んで一時的に立たせても「その場しのぎ」でしかなく、根本的な解決になってないのです。
それを理解した上で飲むのは全然ありですし、素晴らしい薬だとは思います。ただ、勃起できない問題を解決してるわけではないので、治療薬という呼び方は誤解を招くと思っています。
精力剤サプリメントは根本的な治療になっている
もう一つの選択肢である精力剤サプリメントは、要するに食品です。ですからメリットとして、副作用がないことが安心でした。
また、ED治療薬に比べて比較的安いです。1日120円くらいの缶コーヒー1本分の値段で大丈夫で、これはバイアグラの1/10ぐらいの金額です。それに、通販で購入できるので、恥ずかしい思いをしなくてすみました。
精力剤サプリメントの最大のメリット
そしてなにより、精力剤サプリメントは根本的な解決を図っていくことが最大のメリットでした。
先ほども言ったように、EDの原因に「男性ホルモンの低下」と「NO(一酸化窒素)の不足」があります。これに有効な栄養素というものがあります。それを摂ることで身体を改善して行こう、というのが精力剤サプリメントの意義なのです。
デメリットとして、時間がかかるという問題はあります。個人差があるでしょうが、僕の場合は大体3ヶ月でした。今でもずっと継続して飲んでいます。しかし、地道に飲み続けることで、ありがたいことに勃起力が回復してきました。もちろん、トレーニングなども継続して行っています。
まとめ
ED治療で泌尿器科に行くのが恥ずかしい、という思いは僕もありました。勉強した結果、僕はED治療薬ではなく精力剤サプリメント飲みながら生活習慣を改善することを選択しました。
なぜなら、EDというのは病気で、身体のどこかに問題があるわけです。これを根本的に解決した方がいいと思ったのです。それを治していきましょう、ということで精力剤サプリメントを飲み初めました。
継続して飲んで行ったところ、勃起力が回復しました。自分に自信が出て、人から頼りにされたり、褒められるようになりました。また、「薬がなくてもやっていける」という安心感が得られました。
精力剤サプリメントを選んで、良かったなと思っています。