こんにちは、じいこすです。僕は、年齢のせいなのか40代になって勃起力が低下しました。まず、いつの間にか朝立ちの回数が極端に減少してしまったのです。
この、「いつの間にか」というのが怖いところでした。20代や30代の頃には、EDの心配なんて全くいらなかったのです。しかし、おかしな表現ですが自分でも気付かないうちに「気付いたら弱くなっていた」のです。
角度は90度以上に上がらないですし、勃起時間も1分も持たないのです。「一体どうして、こうなった……?」と謎だらけで悩みました。
しかも、精神的にも疲れやすくなったり、朝起きるのがつらかったり、起きても憂鬱な気分が続くなど、どうも気力が湧かないのです。とにかく、すぐに小さくなって中折れしますし、そもそも最初からカチンコチンになりません。一人でAVを見るときは勃起していたので、安心しきっていました。
心配になってEDの専門書籍を購入して調べたら、残念なことに僕は本当にEDでした。その書籍には、バイアグラなどのED治療薬を飲むことが薦めれられていました。しかし、病院に行くのは少し恥ずかしいですし、なによりED治療薬は副作用があるので、できれば飲みたくなかったのです。そこで、EDを克服するための対処法を本格的に勉強しました。
そこで、今回は僕が実際に行っている「40代男性がEDを克服するために、今すぐ行うべき対処方法」をご紹介します。
EDを克服することって本当にできるんですか?
安心してくれ。EDが改善した実例はいくつもある。克服するための対処法を見ていこう。
40代の男性がEDを克服するために今すぐ行うべき10の対処方法+α
EDを克服するための対処方法はいろいろあります。
僕は、まるで東大を受験をするがごとく関連書籍を30冊以上買って本気で猛勉強を始めました。こんなことは学生時代でもしたことがなく、居眠りしながら悶絶して勉強しました。
とまぁ、そんなことはおいておき、ED関係の本を何冊も読んでいくと、運動や食事あるいは禁煙など生活習慣の改善が非常に大事であることが分かってきました。
そこで、医学や筋肉トレーニング、また食事療法の本なども購入して勉強していくことで、「男性ホルモン」「マカ」「亜鉛」など、今まで聞いたことがなかった単語や知識を知ることができました。そういった情報をもとに、僕が実際に行っているEDを克服する対処法をご紹介していきます。
EDを克服する対処方法その1:正しい食事をする!
「食は人を良くする」と書きます。EDを克服する上で、食事ほど大切なものはありません。
「毎日、揚げ物やお肉のみなど、自分の食べたいものだけ食べている」
そんな生活を続けていると、高血圧や糖尿病などの生活習慣病に疾患し、勃起力は弱まるばかりです。
端的に言うと食べ物には「身体にいいもの」と「身体に悪いもの」があります。身体にいいものとは「自然なもの」「旬なもの」「無添加のもの」などです。身体に悪いものは「コンビニ食品」「冷凍食品」「レトルト食品」「添加物」「白砂糖」などです。
現代の食事は欧米型にシフトしていて、高脂質の食事になっています。しかも添加物が満載なので、血液がドロドロに汚れてしまいます。
血液がタールのようにドロッとしていては、ビンビンな勃起は望めません。勃起するには海綿体に血液がギュンギュン流れる必要があるのです。そのためには「人を良くする」食事をすることが欠かせません。
「何を食べればよいのか?」について、下の記事で詳しく解説しています。ぜひ、ご覧ください。
▶さらに詳しく:EDを食事で改善!効果のある食べ物で中折れを予防!
EDを克服する対処方法その2:筋トレする!
とにかく、ED克服には筋トレが大事なのです。厚生労働省の長寿科学研究で高齢者に運動教室を開いたところ、運動により男性ホルモンが増える効果が確認されました。筋力トレーニングすることで、力強い勃起に欠かせない「男性ホルモン」が高まるのです。
特に、下半身の筋肉トレーニングが大事です。その理由は、身体の筋肉の70%以上が腰から下の下半身(太もも・お尻・ふくらはぎ・ハムストリングスなど)に存在しており、下半身の筋肉を鍛えることで全身の血の巡りや代謝機能が向上するからです。
ですから、筋トレの中でも特にスクワットやカーフレイズ(ふくらはぎの上げ下げ)など、下半身のトレーニングがおすすめなのです。特にスクワットはAV男優も薦めるトレーニングですから、間違いありません。僕も、ジムに通って筋トレを開始しました。
筋力トレーニングについて、下の記事で詳しく解説しています。ぜひ、ご覧ください。
▶さらに詳しく:EDを克服する効果的な運動は下半身の筋肉トレーニング!
EDを克服する対処方法その3:ランニングする!
勃起は、性的刺激による興奮が神経を通ってペニスに届くことで起こります。その際、陰茎海綿体(スポンジ状の勃起性組織)に血液が流入することで、ペニスが硬く大きくなります。つまり、ビンビンな勃起には健康な血管が欠かせないのです。この、毛細血管を全身にビッシリ作る方法がランニングです。
あるテレビ番組の実験によると、ランニング(ジョギング&ウォーキング)によって、毛細血管の量が27%アップしたそうです。僕はそれを知って、筋力トレーニングだけでなくランニングも行うことにしました。何年も走ってなかったので、最初は足の踵が痛くなりましたが、少しづつ慣れてきました。
下の記事で、ランニングのやり方を徹底的に解説しています。ぜひ、ご覧ください。
▶さらに詳しく:ランニングがED対策になる理由を徹底的に解説!毛細血管が改善の鍵
EDを克服する対処方法その4:ストレッチする!
浜松町第一クリニック院長の竹越昭彦先生は「普段から運動をしていない中高年男性は間違いなく、股関節がガチガチに固まっています。ここを上手にほぐしてやれば、血行が良くなり、徐々に勃起力も回復してくるのです」と言われています。
EDを解消するには血行の改善が欠かせません。そこで、ストレッチです。AV男優の田淵正浩さんは「田淵式スクワット」「金魚運動」「毛管運動」などのストレッチ運動を推奨されています。
どれも手軽に始められる運動ばかりです。僕も筋トレの前後に行うようにしていますが、「柔らかいですね」と周りの方から声をかけられるくらいにはなってきました。
以下の記事を参照し、ぜひできるところから生活の中に取り入れてみてください。
▶さらに詳しく:AV男優が推奨!EDを解消するストレッチ運動とは?血流を改善する体操
EDを克服する対処方法その5:しっかり寝る!
睡眠は、ただ頭と体を休めるだけではありません。体の組織の点検と補修を行い、免疫力の主役であるリンパ球をつくるなど、生命を維持するための様々な活動を行っているのです。特にEDと関係が深いのは、男性ホルモンは睡眠中に増量されているという点です。
男性ホルモンの生成は時間が決まっています。特に大事な時間は夜中の1時から3時で、この時間にしっかり寝ていることが大事なのです。また、1週間も睡眠不足が続くと男性ホルモンが10~15%減少することもわかっています。
なぜなら、十分に寝れないとコルチゾールというストレス・ホルモンが分泌されて男性ホルモンが減少するからです。
僕は、眠りの質を良くするために寝る前のPCやスマホを見ることを控えるようにしました。
その他にも、質の良い睡眠をとるために有効な方法を、下の記事で紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
▶睡眠不足がEDの原因になる理由とは!寝不足を解消する7つの方法
EDを克服する対処方法その6:禁煙する!
タバコがEDの原因であることを知らずに、僕はプカプカと吸っていました。
タバコに含まれるニコチンが血管の収縮と血圧の上昇をもたらすことで、男性器に流入する血液が少なくなります。また、勃起に必要なNO(一酸化窒素)が減少するのです。恐ろしいことに、僕はこのようなメカニズムを全く知りませんでした。
僕は20年以上の喫煙歴があったのですが、このことを知って意を決して禁煙しました。未練があってタバコと灰皿自体は捨てていなかったのですが、お陰でビニール袋に突っ込んだ不要タバコの写真を撮影できました。
タバコとEDの関係について、下の記事で詳しく解説しています。もしあなたがタバコを吸っているなら、ぜひ一度目を通してください。
▶さらに詳しく:喫煙するとEDになる?メンソールのタバコは特に危険?
EDを克服する対処方法その7:アルコールを減らす!
アルコールは、アルコールそのもの作用やアルコールの代謝に伴って血糖値に影響を与えます。少量のアルコールであれば緊張を解いてリラックスできますが、多量飲酒は肝障害や膵障害を起こして糖尿病になるため避けるべきです。
僕は、それほどアルコールを飲んでいなかったのですが、飲みすぎは控えるよう改めて決意しました。その決意表明として、上の写真を撮りました。さすがにもったいないので、これは真似されなくて大丈夫です。
以下の記事で、アルコールとEDについて詳しく解説しています。ぜひ、ご覧ください。
▶さらに詳しく:EDの原因はお酒?アルコールの飲みすぎで立たなくなる理由は?
EDを克服する対処方法その8:姿勢を正す!
脳科学者の中野信子さんが、面白い心理実験を紹介されています。ポーズの取り方で男性ホルモンの数値が変わるということです。
ちょっと肩をすくめたり、背中を丸めたりするなど「弱いポーズを取らせたグループ」と、腕を組む・胸を張る・足を組むなど「強いポーズを取らせたグループ」、その2つのグループの男性ホルモンの値を調べました。
すると、弱いポーズを取らせたグループはコルチゾールというストレス・ホルモンの値が上がっていて、男性ホルモンの量が減っていたのです。
したがって、姿勢を正すことは大事なのです。悲しいときには首がうなだれ、背骨が曲がり声もしぼんでいきます。この姿勢は、胃腸や心臓を圧迫して呼吸が浅くなり、身体的にも外見的にも力弱い姿勢なのです。
逆に、元気のいい時は背骨が伸びきって下腹部に力を込められます。すると、背骨の両側に沿っている自律神経が安定した刺激を受けて活性化され、明るい声が出て笑顔も出てきます。
僕は筋肉をつけることと同時に、姿勢を正すよう気を付けることにしました。お陰さまで笑顔で話せるようになってきましたので、外見から入ることは、とても効果があると感じています。
EDを克服する対処方法その9:呼吸法を行う
人間は一日に18万7000項目を考えていると言われています。その情報を整理しているのが「海馬」という記憶に関わる脳の器官です。
海馬が疲れたままベッドに入っても、なかなか眠れません。そこで、脳の疲れをリセットするための「深い呼吸」を行うのが効果的なのです。
息を十分吐くという行為は、勃起に必要なリラックス神経である副交感神経を特に刺激します。ゆっくり時間をかけて息を吐くことで、身体の中の自律神経の働きを調整できるのです。
その際、呼吸は口ではなく鼻で行うようにするのが大事です。口は、そもそも食事を摂ったり話したりする器官です。口で呼吸すると、のどが痛くなり、だんだん苦しくなって疲れてしまいますし、呼吸が浅くなります。
僕は、寝る前に「腹式呼吸&鼻呼吸」を3分間行うことで、実際にすごくリラックスできています。脳の疲れが取れるので、本当におすすめです。
EDを克服する対処方法その10:ツボ押しをする!
男性ホルモンを増やすツボや、自律神経のバランスを整えるツボなど、EDの症状を改善すると言われているツボがたくさんあります。ツボ押しを行うと、経絡を通じてトラブルのある内臓や器官に刺激を届かせることができます。
また、ツボを押すことで、勃起に必要な自律神経のバランスの正常化や、男性ホルモン分泌のバランスを整えるなどの働きかけができます。さらに、ツボを押すと呼吸と血行が良くなります。
以下の記事で、EDに効果があるといわれているツボを24個紹介しています。この中から気に入ったものを、ぜひ試してみてください。
▶さらに詳しく:EDに効くツボまとめ24選!40代の男性機能を自分で治す方法!
EDを克服する対処方法+α:ヘラヘラする(リラックスする)
顔をヘラヘラさせると中折れ対策になります。これはAV男優の田淵正浩さんが言われていて、非常に納得できた内容です。
勃起には、リラックスの神経である副交感神経が優位である必要があります。緊張している状態が続くと、副交感神経が優位にならず勃起しません。そこでAV男優の田淵さんが提唱されているのが「バカヅラをしてヘラヘラと笑う」ことです。
田淵さんは「そうでないと勃たないことを我々は知っているのです」と言われています。この言葉には、経験と実績からくる重みがあります。
笑うことに最初は抵抗があるかもしれませんが「気持ちいいなぁ、えへへー」くらいがちょうどよいそうです。実際に、「笑うと男性ホルモン値が上昇する」と専門家の堀江重郎教授も言われています。田淵さんの提唱される「ヘラヘラ笑い」は医学的にも理に適っていて、僕は感心しています。
EDを克服する対処方法+α:精力剤を飲む!
男性の下半身に効く精力剤がいろいろと発売されています。代表的な食品として、マカやクラチャイダムなどが挙げられます。栄養成分として大事なものは、亜鉛やアルギニンなどが挙げられます。
日常の食品だけで、勃起に必要な成分をすべて摂るのは大変です。僕は、「精力剤は勃起を助けるスターター」のようなものだと考えています。バイアグラ・レビトラ・シアリスといったED治療薬は素晴らしいものですが、根本的な原因の解決には至らない「対症療法」となります。
しかし精力剤は、EDの原因となっている男性ホルモンを増やし、本来の自然な勃起力を取り戻す「根本療養」です。
精力剤は、製品によって効き目が異なります。また、一定期間が必要なことが注意点ですが優れたED克服法だといえます。
まとめ
EDを克服するには、生活習慣の改善が欠かせません。今回は
1:正しい食事をする
2:筋トレする!
3:ランニングする!
4:ストレッチする!
5:しっかり寝る!
6:禁煙する!
7:アルコールを減らす!
8:姿勢を正す!
9:呼吸法を行う
10:ツボ押しをする!
+α:ヘラヘラする(リラックスする)
+α:精力剤を飲む
という対処方法をご紹介してきました。
しかし、これらを一度に全て行うのは大変です。それに最初から完璧を求めると、途中で継続できなくなってしまいます。
まずは、できる範囲のことからやっていきましょう。僕も少しづつ、できる範囲で開始していきました。そして、コツコツと継続していきビンビンな下半身を回復させていきましょう!