「40代になって下半身の角度が浅くなり、持続時間が短くなってきた……」そんなED（勃起不全）を改善するには、筋トレが良いと言われます。特に、スクワットはAV男優も薦めるトレーニングです。
しかし僕は、最初スクワットが嫌でたまりませんでした。理由は「ものすごく疲れるから」です。腹筋や腕立て伏せも疲れますが、スクワットはそれ以上に体力を使うので、「できれば、やりたくないな……」と苦手に思っていたのです。
でも、スクワットの重要性を理解したことで、今では「よーし、がんばるぞー！」と前向きに捉えられるようになりました！ 今回はスクワットがED改善に効果的である理由をご紹介します。
いやー、下半身のトレーニングって、本当にキツイんですよねー。もう、しんどいなぁ。
確かにキツイがその分、見返りは大きいぞ。スクワットがED改善に効果的なことを見ていこう。
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「勃起力が2割アップする」とAV男優が薦めている！
まずとにかく、効果を実際に出している方の話を聞くのが、何よりも勇気づけられます。AV男優の「しみけん」という方が、勃起力を高めるためには食事・睡眠・スクワットが大切だと話されています。
「しみけん」さんは、年間約500作品に出演しているというAV男優です。その方が言うからには、「これは絶対に間違いない！」と僕は確信しました。
なお、この動画では「かかと重心」と言っていますが、本格的にトレーニングをしているボディビルダーは重心の位置を「つま先」や「母指球」と言っている方もいます。最初は自分がやりやすい形で良いと思います。
ところで僕は、最初は「ズボンのサイズが合わなくなるのは嫌だから、足は太くならない方がいいなぁ」と思っていました。しかし、しみけんさんは「足が太くなった方がいい」と言われています。僕も勉強して、これは本当にその通りだと思いました。
ちなみに、足が細い人のことを筋トレ界では「チキンレッグ」と、からかわれています。下半身はED改善にとても大事なので、しっかり鍛えましょう！
「僕らが実際に試しているので間違いありません（AV男優）」
（参照：夕刊フジ「ＡＶ男優に勃起力再生への秘訣を聞く（４） 骨盤の可動域をよくする絶倫スクワット」）
また、ＡＶ男優歴25年以上の田淵正浩さんも、同じくスクワットを推奨されています。「撮影前に必ずやっている『絶倫スクワット』。即効性があって、あきらかに硬さや勃ち具合が２割アップする。僕らが実際に試しているので間違いありません」
絶倫スクワットのやり方
- 背筋を伸ばして立ち、肩幅の倍ぐらい足を大きく開く。
- つま先と膝を外側に同じ方向に向け、両手を左右の太ももに置く。
- そのまま腰を真下に落としていき、膝が90度ぐらいまで曲がったらいったん止めて元に戻す。この上下運動を30回繰り返す。
キング・オブ・エクササイズ＝スクワット
筋トレでBIG3と呼ばれている種目があります。それが「ベンチプレス」「デッドリフト」そして「スクワット」です。この3種目は、数ある筋トレ種目の中で重要視されているメイン種目です。
中でもスクワットは別名「キング・オブ・エクササイズ」といわれています。なぜなら、スクワットは人間のパワーの源を効果的にトレーニングできる、唯一の種目だからです。
スクワットは膝を痛めやすい？
スクワットはポピュラーな種目なので、一度もトレーニングをしたことがない場合でも「しゃがんで立つ動作の繰り返し」くらいのイメージはあると思います。しかし、メジャーであるがゆえに情報が混雑しています。
例えば、「膝を前に出してはいけない」や「下まで座ってはいけない」などです。どれが正しい情報なのか初心者では分からない状態ですよね？
そこで、上級者の動画を見て学ぶことをおすすめします。ひざを痛めやすいという不安もあるかもしれませんが、正しく行えば大丈夫です。
スクワットのやり方を動画で学ぶ！
スクワットのやり方に関しては、いろんなサイトで解説されています。また動画も数多く公開されています。その膨大な数の中から、僕が「これは良いな」と思った動画をご紹介します。
この動画はすべて英語なのですが、日本語字幕がついています。バーを使ったスクワットの解説なので初心者向きではありません。
しかし、この動画を見ることで「膝が前に出る形と出ない形では、どちらが正しいのか？」という疑問が100％解決できると思います。個人的には、スクワット動画の中で、これが一番詳しくて分かりやすかったです。
この動画は日本人のshoさんがスクワットの解説をされています。この動画もバーを使った解説のため初心者向きではありませんが、短い時間の中で要点が簡潔にまとめられていて分かりやすいです。身体を曲げる時のラインを図示してくれているので、とても参考になります。
こちらはボディービルダーでありトレーナーでもある加藤昌平さんによるスクワットの解説動画です。この解説はバーを使っていないので、初心者が自宅で行うときに一番参考になると思います。
加藤さんは、解説が丁寧であることと、その穏やかな人柄でYOU TUBEの中で人気があります。僕の筋トレ師匠も「あの人の動画はおすすめだよ」と言われていました。解説の中で加藤さんは「スクワットをやることによるメリットはすごい大きい」と話されています。
スクワットのやりかた
動画を見ていくことでも分かってくると思いますが、簡単にスクワットのやり方のポイントをまとめますと、以下のようになります。
・足は肩幅に開く。
・肩幅とは、肩の先の骨（肩峰・けんぽう）の真下に足の中心がくる位置。
・つま先は30度。（45度では開きすぎだし、20度では狭すぎ）
・結構「がに股」になる。
・スクワットは、しゃがむというより、お尻を後ろに突き出して、小さい椅子に座るようなイメージで行う。
頻度はどれくらいで行うの？
最初から頑張ってしまうと、3日坊主になりかねません。また、筋肉を発達させるには栄養と休息が大事です。
休息に関しては、一般的に「超回復（時間）」と呼ばれる期間を空けるのが理想です。これは筋肉の部位によっても異なりますが、通常48時間から72時間であると言われています。
また回数については、最初は5回×5セット＝合計25回くらいで大丈夫です。おそらく、翌日に筋肉痛になると思いますが、それは良い刺激を筋肉に与えることができた証拠です。僕の場合は、大体14時間くらい後から筋肉痛が出てきます。そのことで「いいトレーニングができたんだな」と確認できます。
勉強することで、スクワットが好きになりました！ すごく下半身にいいんですね！
まとめ
EDを改善する筋トレ、スクワットについてご紹介してきました。スクワットはAV男優も薦めているトレーニングです。スクワットのやり方は動画を上げてくださっていますので、そちらを見てやり方を学んで、3日に1日くらいのペースで行って行きましょう。
大事なことは栄養と休息をしっかりとることです。無理をしてケガをしてしまうと、トレーニングをしたくてもできなくなってしまいます。トレーニングの後は柔軟して、しっかり休んでください。「休むこともトレーニングのうち」と言われています。
実は、筋肉がなぜ発達するのかは、現代の医学でもはっきり分かっていないそうです。そのため、筋トレのやり方に正解はありません。ですから、いろんな方がいろんな方法を紹介されていて、初心者のうちは「どれが正しいの？」と迷うかもしれません。
でも、最初はあまり深く考えなくて大丈夫です。何年もトレーニングされているビルダーでさえ、いまだに試行錯誤されている世界です。まずは、気軽に始めていきましょう！
