40代になって中折れしたり、朝立ちがなくなったりしてしまって、テストステロンを増やす方法をお探しだと思います。
テストステロンは、残念なことに年齢と共に減少していくのですが、きちんと対策すれば今からでも増やすことができます! ここでは、40代のED男性がすぐに行うべきテストステロンを増やす方法をご紹介していきます。
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テストステロンを増やす方法その1:筋トレする!
テストステロンを増やすための、最強の手段は筋トレです。筋肉とテストステロンは相関関係にあり、筋肉を増やすとテストステロンが増え、そのテストステロンがさらに筋肉を増やします。こんなに効率的なことは、世の中に他にありません。
例えば僕の場合、ガリガリの「骨かわスネ夫」ならぬ「骨かわじいこす」だったのですが、筋トレを始めてから体つきが本当に激変しました。
特に最初の1年は、驚異的な筋肉のつき方をしました。熟練者のトレーニーである「テストステロン社長」いわく「最初の1年目はスーパーマリオでいうSTAR状態みたいなもん、爆走すべき」とのことです。
爆走とは、「炭水化物とタンパク質をしっかり摂って、筋肥大を狙う」ということです。では、爆走すると、どうなるのでしょうか?
例えば僕の場合、トレーニング開始後3ヶ月目くらいで「おお!? なんか身体変わったな?」と自分で思うようになり、自信がつき始めました。借り物ではない、本当の自信です。
さらに半年を過ぎると、周りから「前と全然違うね!?」と言われるようになりました。周りの態度が変化していって、一言でいうと「舐められない」ようになりました。また下半身の方ですが、朝立ちの回数が増えて勃起力が回復していきました。
テストステロン量と筋肉量と勃起力は、どうやら比例しているようです。Let’s 筋トレ! です。
テストステロンを増やす方法その2:ニカっと笑う!
笑うとテストステロンが増えます。ただし、笑うといっても、ゴロゴロと寝転がりながらお笑い番組を見てゲラゲラ笑う、ということではありません。朝起きたらプロテインと精力剤サプリメントを飲んで、「今日も、いっちょうヤってやるか」とニカッと不適に笑うのです。
また、人と挨拶する時も、笑顔で「おはようございます(ニカッ)」としたり、道を歩いている最中に前の人が落とし物をしたらすかさず拾ってあげて、「はい(ニカッ)」と渡すのです(実話)。
テストステロンが高い男性は、面倒見がよく自信にあふれています。その内面の自信は、姿勢や表情や態度によって現れます。逆に言うと、姿勢や表情を正すことでテストステロンを上げることができるのです。このことは実験によって証明されています。
ただ、40代のED男性は最初は気力も意欲も落ちている状態ですから、なかなか笑顔を作る気分になれません。そこで、口角を上げるトレーニングをします。
実際に、僕は3ヶ月ほど口角を上げるトレーニングを行っていました。下の動画が参考になるはずです。ちなみに、動画の宝田恭子さんは1956年生まれで撮影時55才(!)です。この若さと美貌は、日々のたゆまぬ努力によって得られているんですね。
テストステロンを増やす方法その3:日光浴する!
テストステロンは、ビタミンDによって増えるという研究データがあります。そこで、日光浴です。日光浴はビタミンDを増やします。ビタミンDは何に一番大切かというと、骨と血液です。日光浴することで丈夫な骨ができて、テストステロンが高まり、しかも無料です。こんなに良いことはありません。
「丈夫な骨」と言えばカルシウムが思い浮かびますが、いくらカルシウムを食べてもビタミンDがないとカルシウムはあまり吸収されません。また、ビタミンDは脳や腎臓など全身に行き渡り、筋肉の造成や免疫力を高める働きもあります。
日光浴というと紫外線が気になるところですが、大丈夫です。帝京大学ちば総合医療センターの岡崎亮教授によると「正午前後なら半袖で15分ほどの日光で大丈夫。皮膚がんのリスクもほとんどない」と言われています。気にせず日光浴しましょう。(参照:ためしてガッテン「緊急報告!日本人の体に異変?骨・筋肉のパワーがよみがえるSP」)
テストステロンを増やす方法その4:堂々とする!
ニカッと笑う項でも紹介しましたが、姿勢はテストステロンの数値に関係します。ポーズの取り方で男性ホルモンの数値が変わるのです。これは、ぜひ覚えておいた方がいい情報です。
ちょっと肩をすくめる・背中を丸めるなど弱いポーズを取らせたグループと、腕を組む・胸を張る・足を組むなど強いポーズを取らせたグループを用意して、その2つのグループの男性ホルモンの値を調べる実験が行われました。
すると、弱いポーズを取らせたグループはコルチゾールというストレス・ホルモンの値が上がって、男性ホルモンの量が減っていたのです。反対に、堂々としているグループを調べるとテストステロンが上がっていました。
EDの40代男性は、まず姿勢を堂々とすることを心がけましょう。
ここで、堂々とするやり方のコツを1つご紹介します。肩甲骨を背骨に寄せて、お尻側に下げるのです。こうすることで、自然と胸が張れて周りを威圧するかのように歩けます。自分の心の中に「あ、おれ結構、無敵かも」と余裕が出てくることを実感してください。
テストステロンを増やす方法その5:食事で栄養を摂る!
テストステロンを増やすには食事が大切です。いろいろな食材がありますが、とりあえずニンニクやタマネギは毎日1個は食べましょう。無理なら2日に1度でも、3日に1度でも構いません。「そういう意識を持つ」ということが大事なのです。
「この食べ物は自分にとって、どういう効果をもたらしてくれるのか?」と、食材について意識するようになれば、自然とスナック菓子やジャンクフードなどに手を出すようなことはしなくなります。
食材についてですが、テストステロンを高める栄養素は亜鉛やアルギニンなので、納豆などおすすめです。
ちなみに「大豆食品に含まれている大豆イソフラボンはエストロゲン(女性ホルモン)に似ているので、食べ過ぎるとテストステロンを下げる」と言われていたのは、ひと昔前の話です。今では逆に、テストステロンを上げるといわれています。1日4パックとか食べ過ぎなければ、全然大丈夫です。
あと、亜鉛やアルギニンが入っている精力剤サプリメントをしっかり摂ってください。EDになるのは、必要な栄養が必要な個所に必要な分だけ届いていないからです。きちんと自分の身体の現状を理解して、必要な対処をしましょう。
まとめ
今回はテストステロンを増やす方法として
- 「筋トレする!」
- 「ニカっと笑う!」
- 「日光浴する!」
- 「堂々とする!」
- 「食事で栄養を摂る!」
の5つをご紹介しました。
実際に、僕もこれらのことを常に意識するようにしています。すぐに効果は分かりませんでしたが、3ヶ月経ったくらいから自分自身の変化に気づいていき、最初は無理にしていたことも自然にできるようになっていきました。
始めは努力が必要ですが、継続していけばそれが習慣になって、楽にできるようになっていきます。完璧を求めず、気楽にできるところから始めていきましょう!