ED治療薬の4つのデメリットとは!?

バイアグラ・レビトラ・シアリスといったED治療薬は、40代男性の勃起力低下を助ける素晴らしい薬です。しかし、ED治療薬にはデメリットがあるのを知っていますか？

このことを知らずにEDを放置していたら、取り返しのつかない事態になりかねません。ここでは、ED治療薬のデメリットについて紹介します。

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ED治療薬の4つのデメリット

ED治療薬には「根本的解決になっていない」「副作用がある」「金額が高い」「免疫ができる」という4つのデメリットがあります。それぞれ見ていきましょう。

ED治療薬という名前から連想すると、「この薬はEDを治す薬なんだ」と思われるのではないでしょうか？　実は、僕もそう思っていました。しかし、ED治療薬のことを勉強すると、それが全くの事実誤認であることが分かりました。

実は、ED治療薬は「勃起を妨げる要素を阻害する薬」であり、勃起を起こす薬ではありません。このことを、なるべく難しい言葉を使わずに説明します。

例えば、勃起が起こるには、まずペニスの筋肉が緩む必要があります。そのことで血液が流れ込み、ペニスが膨張するという仕組みになっています。ただ、いつまでも勃起しているとよろしくありません。そこで、必要がなくなったら今度は筋肉を引き締め、ペニスから血液を排出する必要があります。

（引用　https://blogs.yahoo.co.jp/crazy_tombo/49035737.html）

このように、筋肉を引き締めることが、いわゆる「萎える」状態になっています。そして、中折れや十分に勃起できない状態とは、ペニスの筋肉を引き締める物質が働いているのです。この働きを阻害するのがED治療薬の役目です。ED治療薬の別名を「PDE5阻害薬」といいます。

勃起できない＝EDが起こるには様々な原因があるのですが、別にED治療薬はその根本原因を治療しているわけではありません。一時的に薬の力によって、勃起を維持しているだけです。ですから、ED治療薬を飲み続けてもEDは治りません。（※）

ED治療薬の最大のデメリットは、「実際にはEDを治療していない」の一言につきるでしょう。

※ED治療薬を使い続けて勃起できる自信を取り戻し、心因性EDを克服したケースもあります。

ED治療薬によって強制的に勃起を維持させることによるデメリットは、副作用があるということです。薬にはどうしても副作用が存在します。ED治療薬の副作用で大きなものは頭痛です。

頭がズキズキしたり後頭部が重くなって、翌日にまでそれが持ち越されるので、たまったものではありません。場合によっては吐き気もありますし、めまいも起こります。

ED治療薬は保険適用外の薬に分類されるので、国内どこの医療機関に行っても自費診療となり保険がききません。したがって1回1000～1500円くらいの出費になります。最近は、インターネット通販で安い薬が出回っていますが、その多くは個人輸入の偽物であることが分かっています。

中国製の偽物を使用して死亡した例もありますので、通販のED治療薬には絶対に手を出してはいけません。どうしてもED治療薬が欲しければ、必ず泌尿器科で処方してもらう必要があります。

ED治療薬を使用することを続けていると、免疫ができて通常の量では効かなくなってくるケースがあります。例えば、有名芸能人が使用目安量以上のED治療薬を服用していたニュースもあります。

EDが起こるのは、身体のどこかに原因があります。この原因を正しく理解して、正しい対処をしていくことが肝要です。EDをそのまま放置していくと、心筋梗塞・脳梗塞といった恐ろしい病気になる可能性があることを自覚しておきましょう。

EDは健康のイエローカードと言えます。根本的に解決することを怠って、ED治療薬だけに頼るのは危険な状態です。

40代男性のEDの大半は、必要な個所に必要な栄養素が、必要な分だけ行き届いてないことが原因です。解決策として、生活週間の改善を行うとともに精力剤サプリメントで必要な栄養素を補うことが有効です。

このようにED治療薬と精力剤サプリメントには、それぞれメリットとデメリットがあります。必要に応じて、それぞれを選択していきましょう。

以上のように、ED治療薬には「根本的解決になっていない」「副作用がある」「金額が高い」「免疫ができる」という4つのデメリットがあります。

40代のEDは、生活習慣を改善するとともに、精力剤サプリメントで不足している栄養素を補うことが根本的な解決になります。その上で、必要であればピンポイントでED治療薬を使用するとよいでしょう。

精力剤サプリメントは様々な商品が販売されていますので、含有量や価格、また他の含有成分をチェックして、自分にあった商品を選んでください。